かきとはどんな貝なのか、かきの生態をご紹介します。

 マガキが多い広島のかき
 かきにはさまざまな種類がありますが、広島で養殖されているのはマガキがほとんど。かきは、アサリやハマグリと同じように2枚の殻に包まれている2枚貝。かきの身が入っている身殻と呼ばれる方が深く窪んで大きく、もう1枚はふたをするようにやや平らで小さくなっています。
  ゴツゴツした形の殻がかきの特徴ですが、実はかきの殻の形は、生育する周囲の状況によって変わります。だから、丸いものや細長いものなど形状はいろいろあるのです。

 かきの身体検査
 かきの身体には4枚のエラがあり、その奥に口があって胃や腸そして最後は肛門につながっています。ところで、かきの心臓を見られることをご存知ですか?貝柱のすぐ上の薄い膜に包まれているのが心臓で、強い刺激を与えなければ心臓が鼓動を打つのが見えることもあります。

 かきの餌
かきの餌はプランクトンです。かきの食事時間はほぼ24時間。休みなく水を吸い込みプランクトンを口に入れていきます。かき1個が通す水の量は、なんと家庭用のポリバケツ1杯分にあたる量で、1時間に10リットル!
 かきが大きく育つためには栄養のある海が必要のです。その点、たくさんの川が流れ込む広島の海は、プランクトンが豊富でかきにとっては最高のレストランです。
 

 広島かきは小粒なグラマー
広島かきは、東北のかきと比べると殻が小さい。しかしその殻も大きさの割には、深みがあり、かきの身も丸みのある良い身が入っている。また、外とう膜の縁が黒いのも特徴の1つで、身の白さと対照して、きれいなツートンカラーです。